世の中は九分が十分

7年の不妊治療とか、横浜市保活激戦区での保活のこととか、日々の愚痴とか。ジーナ式で育児してるので?今んとこ育児はイージーモードです!?

実録!我が家のジーナ式~実践するにあたって使ったもの~

こんにちは。giraffeです。7年の不妊治療を経て出産したムスメを、横浜市の保活激戦区で育てながら、ジーナ式にて育児に取り組んでいます。ジーナ式には必要なものとしていくつかジーナさんが本に書いてくれているのですが、実際使ったものはこんなものでした。

 

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おしゃぶり

ジーナさんは、おしゃぶりは落ち着けるために使うのはOK、ベッドの中でNGとしています。が、手探りの導入期に並行して参考にしていたEASY(トレイシー式)では、おしゃぶり割と肯定派だったので、そちらを採用。泣きそうな時や、ジーナ式スケジュールのお昼寝タイムになるとおしゃぶりをスポッと咥えさせていました。だって、そうするとウトウトしてくれるんですもの~。が、トレイシーさんもおしゃぶりをしたまま寝落ちはNGとしていたので(おしゃぶりが小道具となってしまう)、そこは気を付けていました。ちゅくちゅく吸ってるお口の動きが鈍くなってきたら、指でそっと押して出し、その時にまた強く吸うようならばもう少し咥えさせて…という感じで。(このやり方は【赤ちゃんが朝までぐっすり眠る方法】に書いてあった"ベス流やさしいおしゃぶり離れ法"を参考)おしゃぶりのやめる時期は 3 〜 4 か月が良いそうですが、確かジーナ本かEASYに記載があった通り、自然に興味が無くなって辞めていったように思います。(おしゃぶりよりも、自分の指を吸って寝るようになった)

おくるみ

次におくるみ。寝る時間になったら、キュッキュとエイデンアンドアネイのおくるみで巻き巻き。まぁ最初から最後までたいして上手に巻けなかったんですけど…(夫からは太巻きみたい、とよく言われました)モロー反射で起きてしまうことを防げるということと、適度に保温されるという点でおくるみは必須でした。腕がある程度自由に動かせるようになってきた頃には、速攻で両腕が出たり、はだけたりしてしまったので、ほぼジーナ本通りの8週位には両腕出して巻いていたなぁ。やっぱり上手に巻けた!と思った時には、みちっとした安心感が違うのか、保温が適度にされているからなのか、娘も良く寝ていたように感じます。おくるみとして使わなくなった後も、お風呂上りにタオルの上に敷いたり、外出時に持っていって体温調整に使ったりと何かと役に立ちました。1歳半を迎えるこの夏位には、お昼寝時の肌がけにも使えるんじゃないかな~と楽しみにしています。

スリーパー

そして半ぐるみから間もなく、生後3ヶ月を迎える頃にはもう、アナタおくるみ脱出選手権優勝しちゃうんじゃない?ってくらいになってしまい、おくるみはだけて起きて泣く→でも指or拳しゃぶりして自力再入眠、みたいになってきたので早々にスリーパーに移行しました。すんごい楽。スリーパー。着せるだけ。何よりはだけない。段階的にスリーパーに移行していくほうがいいのかなぁ、とも思いましたが、初日に、朝寝→すんなり寝た・昼寝→起きちゃうがスリーパーのせいじゃなさそう(そもそもこの頃は30~45分の壁が越えられてなかった)・夕寝→すんなり寝た、ので、そのまま就寝時も利用→あっさり夜通し寝。という感じで、段階もなにもなく移行できました。娘の順応性の高さに驚きます。今では冬用には6重ガーゼスリーパーとフリーススリーパー・夏用にはダブルガーゼスリーパー2枚があり、どれも大活躍中です。赤ちゃんが眠るのに快適な温度は18℃~22℃らしいいのですが(【赤ちゃんが朝までぐっすり眠る方法】に記載)、室温調整とともに、腕が出ているが足元まですっぽり覆われてはだけないスリーパーは、適度に保温するのに必須でした。

ベビーベッド

そしてベビーベッド。娘は産まれてから、里帰り先の私の実家でも、自宅に戻ってきてからも、ベビーベッドでひとりで寝ています。友人たちには"ベビーベッドでは寝てくれないから要らないよ~"と散々言われましたが、添い寝はなんか怖いし熟睡できないだろうからやだなぁ~って思って用意していました。結果として用意して本当によかった~。そもそもジーナ式ではベビーベッドでひとり寝が前提だし、何せ娘は産まれてからずっとベビーベッドでひとり寝をしている為、それが当たり前になっています。また私の実家でも娘用のベビーベッドを用意してくれているので、実家に帰省した際も同室ですが別ベッドで寝ています。同室でも別ベッドであれば、先に就寝している娘を起こすことなく私も就寝できるので大助かり。

ベビーモニター

あとは、別部屋で寝てもらう為に必須なのは、ベビーモニター。これは本当に本当にあってよかった。スマホ連動型など高性能なものもありますが、我が家で利用しているのはカメラもモニターも電源を入れるだけで特に設定はなく、モニターにのみ充電バッテリー内臓タイプの超単純性能なものです。スマホ連動型も便利だと思いますが、そもそも娘が寝ている間には外出しないので、家の中であればモニターで確認できれば充分!と思ってできるだけ単純機能なものを選びました。7000円前後だったので、ベビーモニターとしては安価なものですが、充分許容範囲です。夜間、自分が就寝中はモニターの音量をオンにしておけば、娘の寝がえり音や寝言?も聞こえますし、ちょっと呻いたり泣こうものなら、全然よゆーで目が覚めます。娘が就寝中に、娘を起こさずに様子を確認できる、というのは、本当に安心できるし、泣き声が聞こえたときも寝言泣きなのか、本気泣き(様子を見に行ったほうがいいのか)なのかの判断もしやすく、産まれてから今までずっと(そしてこれからも)重宝しています。もうあってよかったナンバーワン。きっと高性能なカメラはもっと使い勝手もいいのでしょうが、我が家は充分満足しています。

遮光カーテン

遮光カーテンについては、最初は2級遮光カーテン+レースカーテン仕様でした。冬生まれということもあって、日中のお昼寝時こそ真っ暗でないものの朝の明るさはそこまで気にならなかったのですが、初夏にさしかかった生後5ヶ月頃に早朝覚醒が度々あった際、これはもしや遮光が甘いのでは!?と遮光強化を決意。リビングのカーテンを夏用カーテンに変えるタイミングで、リビングの冬用カーテン(2級遮光)を娘の部屋のレースカーテンと交換=娘の部屋は2級遮光カーテン2枚重ね=まっくら!となりました。1級遮光or完全遮光カーテンも検討したんですが、デザインが気に入るものがなかったので、まさかの2級遮光カーテン2枚重ねになりましたが、無事早朝覚醒も解決したので以来この仕様です。ジーナさんも遮光はちゃんとすべし、としていますが、1年の実体験としてお昼寝や夜間の中途覚醒時に再入眠できるかは、やっぱり目覚めた時にどれだけ周囲が暗いか、にかかってると思います。ジーナっ子は、暗い=寝る、なので!

メモ(記録)

あとは、事細かなメモですかねぇ。育児のあれこれ(睡眠・食事・排泄等)を記録できるアプリもありますが、私は自分で手帳に書いてペラペラめくったり、自由な場所にメモ書きしたりするのが好きなので、アナログにバーチカル手帳にあれこれメモしています。主に睡眠リズム(開始時間・終了時間・何分寝たか)・食事のタイミングと内容(1回量・1日総量)・排泄のタイミング・夜間覚醒した時のこと(何時ごろからどれくらい泣いたか)・毎日の一言日記・今週気づいたこと感じたこと・などなど。ただ単に記録しているだけですが、何か変調があった時(最近睡眠が乱れてる、とか、前回外出したときはどうだったかな、とか)に見返すと、対策が見つかったりするのでおススメです。ジーナ本と照らし合わせてメモをみると、あぁだからか、となったり、そろそろジーナさんが言ってるこういう時期かな、と思えたり。メモをとることはEASYのトレイシーさんも、ぐっすり本のベスさんも推奨しているので、ネントレ的なことをする=赤ちゃんをよく観察する、ってことなんでしょうかね。

番外編①ホワイトノイズ

番外編として、ホワイトノイズです。ジーナ本にはホワイトノイズとか、でてきたっけなぁ。私は知人から"赤ちゃん良く寝るよ~"とホワイトノイズ発生器をもらったので、生後6ヶ月くらいまで寝る時は必ずホワイトノイズをかけていました。心音・雨音・波音・クジラの声、が入っていましたが、基本的には心音で時々雨音。なんとなく、体内にいた頃に聞いてた音はこんななのかな~と思ってのことです。実際の所効果のほどは不明ですが、導入期に参考にしていたEASYのトレイシーさんは低月齢の子の寝かしつけに"シューシュートントン"しているし、そのシューシューを口でなくホワイトノイズ発生器にやってもらおう、位な感覚でした。6ヶ月頃にやめた理由は、【トレイシー・ホッグの赤ちゃん語がわかる子育て大全】に、"6ヶ月までならシューシュートントンできるが、大きな赤ちゃんにはその音が眠りをかき乱す"というような記載があったからです。6ヶ月以上になると、そういう類の音が耳障りになるのかーと。ちなみにいつの頃からか、夜間覚醒時にどうしても寝ないからとシューシュー言ってみたら、娘に暗闇で爆笑されるようになりました(笑)耳障りだったみたい。

番外編②ベッドメリー

最後に番外編もうひとつ。入眠儀式としてのベッドメリーです。出産祝いでシギキッドのミュージカルモビールをいただいたのですが、これがもう本当に娘にヒットしました。お昼寝時限定で使用していましたが、寝入りに泣いている時にオルゴールを鳴らすと、瞬間で泣き止む!ただし手動なのですぐ止まります(笑)導入期はお昼寝が全然うまくいってなかったので、オルゴールが止まっては泣き、またまわしにいき、などしていたのですが(今考えると、娘も何度も私が現れるから余計寝れなかったことでしょう)、お昼寝が上手くできるようになると、ベビーベッドに入れる→メリーをまわし、おやすみ、と声をかける→メリーを見つめている間に眠る、という感じになっていきました。ベッドで立つようになると、メリーの人形に触れてしまうので、あえなく撤去となったのですが、今でもオルゴールだけベッドの下に忍ばせ、お昼寝の際には鳴らしています。(まぁもはや、オルゴール鳴り終わる前に寝てるんですが…入眠儀式として)

 

私がこの1年で使ってきた主なものを書いてみました。他のジーナっ子もだいたいおんなじような感じでしょうか。どうなんでしょ。汎用性がないと思って導入しませんでしたが、おくるみはスワドルミーも使ってみたかったな~。(22時台のおむつ替えがラク!とか、ぎゅっと包めてはだけない!ことに魅力を感じていました)